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A-RASH

かぶれ

かぶれは大きく刺激性接触皮膚炎とアレルギー性接触皮膚炎に分かれ、かゆみや赤み、小さな水ぶくれなどの症状が現れます。

FEATURE

特徴

原因物質に接触した部分の皮膚に、かゆみや赤み、小さな水ぶくれなどの症状が現れます。
「刺激性接触皮膚炎」と、「アレルギー性接触皮膚炎」に分かれ、植物、金属、化学物質、化粧品、衣類など、身の回りのあらゆる物が原因物質になり得ます。原因と考えられる物質から接触を避けることが重要です。
刺激性接触皮膚炎は、強酸や強アルカリなどの化学物質が原因となったり、刺激物質に繰り返し触れることで徐々に症状が出る場合があります。最初は快適に使えた石鹸なども、毎日使うことで徐々に刺激となりかぶれを起こすのがその一例です。
アレルギー性接触皮膚炎は、植物、金属、化学物質、化粧品、衣類などあらゆるものが原因になります。物質に加えて日光の要素が絡み合うことで症状が起こることもあります。

METHOD OF TREATMENT

治療方法

治療方法イメージ

パッチテストにて原因を突き止め、原因と考えられる物質との接触を避けます。刺激性・アレルギー性どちらも炎症を抑えるためにステロイド外用薬が用いられます。かゆみを抑えるのには抗ヒスタミン薬が有効です。

QUESTIONS AND ANSWERS

Q&A

Q

最近口唇の赤みと痒みが治らず皮膚科を受診したところリップクリームによるかぶれと言われました。リップクリームは3ヵ月以上前から使用しているのですが…

A

問題なく使用していた化粧品やリップクリームでもある時点で急にあわなくなり、かぶれることがあります。一旦かぶれてしまうと今後はずっとかぶれてしまうので中止する必要があります。

院長

院長よりコメント

かぶれに気づかないと皮膚炎が繰り返したり、治らなくなったりします。診察を受けてかぶれの原因がないか見つけることが重要です。

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