ACNE
ニキビ
ニキビとは皮膚の炎症疾患の一つで、医学的に「尋常性ざ瘡」と呼ばれています。一般的に思春期以降のニキビは「ふきでもの」と言われます。
BOOK
著作の紹介
当クリニックの院長 鳥居 靖史の著作が発売されました。
「ニキビは皮膚科で治す正しい治療法とセルフケアの仕方」
ニキビは日本人の9割以上が経験する病気です。昨今では、画期的な外用の治療薬(塗り薬) が開発されたことで、格段に進歩した、根本的な治療が可能になっています。 本書ではニキビの治療と再発防止についてわかりやすくお教えしています。
▶この本をオンラインで購入とりい皮膚科は年間約3,000件を超えるニキビ治療実績があり、ニキビ治療が得意なクリニックです。 ぜひ安心してご相談ください。
FEATURE
特徴
ニキビは、皮脂を分泌する割合が多い部位(顔、頭、背中、胸元)などに多く見られる疾患で、白ニキビ、赤ニキビ、黒ニキビ、黄ニキビの4種類のタイプがあります。特に思春期の頃に発生しやすいと言われておりますが、最近では思春期以降も大人ニキビで悩まれる人も増えてきています。
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〈思春期ニキビ〉
ホルモンバランスの影響によるニキビ / 頬や鼻など、ほぼ顔全体にできやすい / 春から夏にかけてできやすくなる
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〈大人ニキビ〉
思春期ニキビよりも治りにくい / 跡が残りやすい / 毛穴が開き、黒ずんでいる / 顎やフェイスラインにできやすいなど
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〈原因〉
精神的ストレス / 生活習慣の乱れ / ホルモンバランスの崩れ / 間違ったスキンケア / 皮脂の過剰分泌など
METHOD OF TREATMENT
治療方法
にきび治療ガイドラインに基づいて治療を行うと最大の効果を発揮することができます。赤いにきび(炎症をおこしたにきび)が繰り返し出現するとにきび痕が残る可能性があるため赤いにきびをしっかり治していきます。と同時に重要なのは面ぽう(炎症のないにきび)をきちんと治す必要があります。面ぽうを治す治療薬はピーリング作用があるため皮膚刺激の症状、たとえば乾燥、ヒリヒリ感、皮膚が細かくはがれる、赤くなる、かゆみの症状がおきますが脱落しないようにフォローします。3ヶ月間の初期治療が終わると赤いにきびが消失することが多く、赤いにきびが消失してからは面ぽう(炎症のないにきび)が完全に消失するまで外用を継続します。主に治療機器を使っての治療や内服・外用の抗菌剤、スキンケア方法などをも必要に応じて指導いたします。
- 〈外用薬ー抗生剤・アダパレン〉
- 〈内服薬ービタミンC・トランサミン・抗生剤〉
QUESTIONS AND ANSWERS
Q&A
Q
ピーリング作用にある外用剤は皮膚刺激のためうまくいきませんでしたが他に方法がありますか?
A
ピーリング作用のある外用剤でも、使い方の工夫によってうまく継続でいることがあります。
OTHER
院長よりコメント
まだにきびが出きて間もない頃から完全に治るまで一連の治療法があります。にきび跡に対しても自費治療のフラクショナルレーザー治療やLED照射を行っています。