SDM
当院のSDM実施方法
WHAT’S SDM?
Shared Decision Making(SDM)とは
SDMとは、日本語訳で「共同意思決定」。
医療者と患者が情報や価値観を共有し、お互い納得の上で治療を選択していくプロセス、コミュニケーションのことです。
MEANING
SDM実施の意義
-
患者様の
治療満足皮膚疾患にはさまざまな治療選択肢があります。しかし通院や治療費の問題も存在しており、すべてが患者様の満足する治療とは言えません。
そこで重要なのが、患者様と情報や価値観を共有した上で治療目標を決定し、治療を選択していくことです。 -
治療に対する
モチベーション長期にわたって治療が必要な疾患では、治療のモチベーションを維持することは簡単ではありません。
患者様が治療に前向きに取り組むためには、納得して治療を開始することが何より大切です。 -
チーム医療
体制の構築SDMに決まりきったルールはありません。医師のみならず、看護師や薬剤師、医療スタッフと連携してSDMを実施していくことも検討できます。
こうした診療体制の充実が診察の負担軽減やコミュニケーションの充実につながります。
FLOW
SDM実施の流れ
チェックシートに記入いただきます
長期的に通院されている方は、半年毎など定期的に実施することも可能です。
その他、新しい治療選択肢が出てきた場合など、必要に応じて実施します。
実施タイミングの例
SDMは医師が治療変更を提案する場合や、患者様の理解を深めていただく目的で実施いたしますが、
下記のような場合に患者様からお申し出いただくこともできます。
- 患者様が治療を変えたいと思った時
- 疾患や治療に対し困っている・不安を抱えている時
- 治療に満足な結果が得られない時
とりい皮膚科は今後もお客様に満足いただける治療を提供できるよう、努めて参ります。
SDMについて、詳しくは医師、スタッフまでお声がけください。