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RUDDY-FACE

赤ら顔

赤ら顔には、皮膚の下に血管が透けて見える毛細血管拡張症と、皮膚そのものが赤くなる場合があります。

FEATURE

特徴

顔のほてりが繰り返し起こります。両ほほや鼻、あご、額、眉間が症状の出やすい部位です。首などにでることもあります。

【第1病期】
寒暖の差や紫外線、飲酒などの刺激で、顔のほてり、赤みが数時間〜数日間持続。

【第2病期】
ニキビのような発疹が突然現れ、数週間持続。

【第3病期】
鼻が赤く腫れ、ニキビのようなしこりができる。放置した場合、鼻瘤(団子鼻)が見られる。原因は、ニキビ・ニキビあと・ホルモンバランスの乱れ・自律神経の乱れ・敏感肌・脂漏性皮膚炎・ステロイド剤の長期外用など様々です。寒冷地に住む方は赤ら顔の症状が出やすい傾向があります。

METHOD OF TREATMENT

治療方法

治療方法イメージ

基本的な治療は抗生物質(塩酸ミノサイクリン、ロキシスロマイシン)の内服です。これらの抗生物質を3ヶ月~半年間に渡り、内服していただきます。

QUESTIONS AND ANSWERS

Q&A

Q

ほてりの症状が強いですが…

A

ほてりに対しては漢方薬の内服がお勧めです。

院長

院長よりコメント

湿疹を伴わない場合、ステロイド外用剤は増悪因子です。

OTHER

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