TOP

ROUGH-HANDS

手荒れ

いわゆる手湿疹・手あれは、洗剤や水をたくさん使うことで手の皮脂がうばわれること、繰り返し刺激がおこることによって起こってしまう病気です。

FEATURE

特徴

ひとくちに手あれといっても、掌蹠膿疱症、手白癬、異汗性湿疹、接触皮膚炎などの可能性もあり、それぞれ治療も原因も異なるため、しっかりとした見極め、検査が必要です。その上で適切なケア、治療を行い、症状を抑えることができます。
一般に、アトピー素因を持つ人に多くみられます。冬に悪化しますが、夏には良くなることが多いです。
手指には皮脂腺が少なく、角質層が厚くなって保護する役目を果たしています。石鹸や洗剤などを使って頻繁に水仕事をしたり、指先をよく使ったりしたあとにお手入れをしないで放っておくと、水分が失われやすくなります。さらに指先に様々なものの刺激が加わると、厚い角質層は弾力性を失ってひび割れてしまいます。

METHOD OF TREATMENT

治療方法

治療方法イメージ

気温が下がり空気が乾燥し始めたら、早めに保湿ケアを始めることが大切です。こまめに保湿することを心がけましょう。就寝中も綿手袋や靴下を履いておくと保護・保湿・保温に有用です。 とりい皮膚科では症状に合わせて外用薬を処方します。

QUESTIONS AND ANSWERS

Q&A

Q

軟膏はべたつくので使いにくいですが…

A

ベタつきが嫌な場合はローション剤やクリーム剤を処方することがあります。

院長

院長よりコメント

かぶれがある場合はかぶれの治療が必要です。

OTHER

他の皮膚疾患

皮膚のお悩み一覧へ戻る