INSPECTION
特殊検査

当院では下記の特殊検査も承っています。
原因や発症リスクを知っていれば、つらい症状を回避できる可能性は一段と高まります。
FOOD ALLERGY
遅延型フードアレルギー検査
特定の食物でアレルギー反応が起きる病気を「フードアレルギー」といいます。
一般にアレルギーというと、花粉や金属、食べ物では、卵・蕎麦などが原因でかゆみや湿疹などの症状が出る「即時型アレルギー」が知られています。
しかし、即時型とは異なり、すぐに症状が出ない「 遅延型(潜在型)アレルギー」があることをご存知でしょうか。食後6〜24時間後に体内で炎症が起こるため、気付かずにその食べ物を食べ続け細胞が慢性炎症となり、さまざまな炎症となって現れます。また、細胞の老化にも繋がってしまいます。
日々知らずに摂っている食べ物が原因になっていることも多いので、アレルギー食品、抗原を確認し、あなたの食事や生活から排除することは症状改善の手助けになるかもしれません。
とりい皮膚科クリニックでも、遅延型フードアレルギー検査を行っておりますので、お悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談下さい。



即時型アレルギーの症状
喘息・目と鼻のかゆみ、湿疹、脹れ、胃腸障害、花粉症、アトピー性皮膚炎など
遅延型アレルギーの症状
喘息・目と鼻のかゆみ、湿疹、脹れ、胃腸障害、花粉症、アトピー性皮膚炎など
遅延型アレルギーで起こりうる症状
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・消化器官
過敏症腸症候群、ガスがたまる、便秘、下痢、吐き気など
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・神経
偏頭痛、不安神経症、情動不安定、力不足など、憂鬱、集中
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・筋骨格系
関節炎、関節痛、筋肉痛、だるさなど
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・泌尿生殖器系
夜尿症、頻尿、ほてり、尿意切迫、膣のかゆみ、おりもの、月経前症候群(生理痛)など
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・呼吸器系
ぜん息、鼻水、鼻づまり、慢性副鼻腔炎、慢性咳、咽頭炎など
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・循環器系
不整脈、胸痛、高血圧、頻脈など
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・外皮系
にきび、アトピー性皮膚炎、ふけ、湿疹、目の下のくま、多汗など
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・その他
慢性疲労、むくみ、口内炎、ドライアイ、涙目など
RISK ASSESSMENT
リスク判定遺伝子検査
リスク判定遺伝子検査(体質遺伝子検査)はガイドラインとして発表されている、特定の病気になりやすい確率をリスク判定として提示する検査です。遺伝的に発症の予測リスクが高い傾向にあっても、個々の環境要因や生活習慣の改善等により、十分予防が可能になります。